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やはり自転車は「寂旅」に限る

長谷川哲さんの「北海道16の自転車の旅」読了。

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ある程度スポーツ自転車に乗れてくるようになると、とてつもなく長い距離を乗ったり、心臓が破れるほどのヒルクライムに挑戦して達成感を味わおうという方向になってしまいがちだ。
ブルベなどのロングライドイベントやヒルクライムレースを「目標」とするような感じで。

確かに、そういったものも達成感のひとつなのではあるが、それとは裏腹に「何か違うな」という違和感もある。

特に今年に入ってからの私の自転車ライフは、ソロツーリングでも、「何かを目標」にしたツーリングであって、「それ自体を楽しむ」ツーリングになってないのではないかと。
もっとはっきり言うと、私が今年やってるサイクリングは「未来」のためのサイクリングで「今」を楽しんでないのではないかと。


この本の筆者の長谷川さんは、「寂旅(じゃくたび)」という言葉を使って、自らのツーリングスタイルを語っている。
寂しさを求めるというよりは、多くの旅は「行った結果、寂しかった」と語っているところがよい。
つげ義春の世界が見え隠れするような。

旅と言うと「旅先の出会い」というものにスポットが当たりがちであるが、見知らぬ人に話しかけられて、あからさまにウザったく感じている記述があるところがまたよい。
私もどっちかというと、旅先の見知らぬ人との出会いを「ウザく」感じることが多いもので。

また女性とサイクリングに行ったとき、会話が続かないところが更によい。
サイクリングは自然や自分自身と対話するものである。
余計な言葉などいらないのさ。


最近、「レールに乗ったサイクリング(早い話がサイクルイベント)」が「自転車の目標」になりつつある私であるが、自転車の醍醐味って、筆者が書いているように

誰も行けるところで、誰でもできることをしている

でも、誰もが行かないようなところに行く


そんな自転車の自由な面を、もっと大事にしたいな。
私はあまり好きでない言葉だが、自転車って「ナンバーワンよりオンリーワン」を目指すのには、いいおもちゃだと思う。

オンリーワンな旅がしたいね。
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泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
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