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2013 TOUR OF KAMUI ルスツ大会参加記(その2)

その1

いよいよ本格的な上りに入ります。

当初の作戦としては、ウィンザーホテル裏の激坂に備えるために、道道58号線部分はゆっくり行こうと思ってました。
とりあえず、ニセコHANAZONOヒルクライムのコースさえ確認できればそれでいいかと。

ニセコのヒルクライムと違って、道道58号線に入る前にゴルフ場を抜ける裏道を通ります。
裏道部分は約6kmで平均勾配3%弱と、ここまでは本格的な坂に向けてのウォーミングアップという感じでした。
アウターでトルクかけながらガシガシ進みます。

で、道道58号線に入っていきます。
勾配は若干キツくなりますが、それでも最初のうちは4%強と、まだアウターで行ける範囲です。
去年までは、上りはインナーでクルクル回すことを心がけていましたが、それをやると心肺機能が苦しい割には大して進まんなと思って、できるだけ重いギアでゆっくりと方針を変えました。
おかげで、心肺機能はすごくラクになり、スピードもインナーで回していたよりも出るようになりました。

途中から一車線の道になり、勾配がぐぐんと上がってきます。

P1040412.jpg

石塚さんの手加減モードペースに合わせながら、まだ、そんなに足は苦しくないなと、アウターで踏ん張ります。
石塚さんはサイクリングツアーガイドであるのと同時に、実業団レーサーでもあります。
手加減モードとは言え、軸がブレないペダリングを間近で拝見して、勉強になるなあと。
こういうトップレーサーとご一緒できる機会などなかなかないわけで、いろいろと吸収していきたいものです。

当初ののんびりペースで行こうという意図とは裏腹に、どういうわけか前の方の集団に食らいついています。
いかん、ここでペース落とさなきゃ、ウィンザーホテル裏に対応できないだろうと頭では思いつつ、本能がもう行っちゃえ行っちゃえと。

一番キツイ12%の勾配部分、もう我慢しなくてもいいだろう、おとなしくインナー使おうぜと思ったところで、地元民でこの坂を知りつくしているDENZIさんが

「アウター縛り頑張ってますね。ここが一番キツイところで、ここ越えたらラクになりますよ」

と声をかけてくださった。
ゲゲ、私のギア、密かに注目されていたのですね。

うん、ここまで来たらもう引っ込みがつかんなと、左手がインナーに落とせと囁いている中で、強引に突っ走りますよ。
とりあえず右手でリアのギアを一番軽くして、50-25Tで粘ります。
WLBの林さんより、同じギア比でも34-17T使うんだったら、50-25Tを使った方が楽だというアドバイスに従いますよ(ヒント:チェーンの張力)。

立ち漕ぎで、チェーン切れるんじゃないかという勢いで、えっちらおっちら上ります。
つづら折りのカーブの先は、確かにDENZIさんのおっしゃる通りに、勾配がガクンと緩くなりました。
もう、ここまで来たら、行っちゃうしかないよね。

あああ、ついにこの人、アウターで上りきっちゃったよ。
もう、後のことは知らねえぞ。

P1040413.jpg

頂上からちょっと下った駐車場が第二エイドでした(ここまで約60km)。

P1040416.jpg

ニセコ連峰の絶景が広がりますね。

P1040414.jpg

P1040417.jpg

こっからは豪快にダウンヒルです。
絶景が広がっていたのですが、さすがに下りの最中に写真を撮る余裕などあるわけもなく。
まあ、でも、こういう風景は、辛いヒルクライムを終えたご褒美的なものもあるので、ここで写真だけを載せても、あまり人には伝わらないなと。

で、道道66号線(ニセコパノラマライン)とぶつかり、岩内方面に進路を取ります。
せっかく下りたのに、こっからまた約4km、平均勾配5%弱の上りに入りますよ。

この辺りで上りのコツをつかんだのか、相変わらずアウター縛りで、どういうわけかシッティングでも滑るように坂を上っていく。
考察は後日改めて書くことにするが、軸をずらさないで前へという「やまめの座学」の効果が早速現れた形になりました。
堂城さんには本当に感謝ですね。

上りパートでは、昔の競走馬ツインターボのように、集団からの大逃げを計りますが、上りが終わって、下り平坦パートになると一気に吸収されるわけだな。
技術的な問題があるのはもちろんのこと、下りや平坦では「頑張ろう」という気持ちが薄れるのもあるかもしれんな。
基本、逆境になると燃えるマゾ気質を持っているのかもしれない。

神仙沼の駐車場が折り返し地点です。
こっから一気に下りますよ。

P1040422.jpg

山スキーをやる人が「自分の描いたシュプールを下から見るのが快感だ」と言うように、自転車のクライマーは、自分が通ってきた道を上から見下ろすのが快感なのかもしれない。

P1040426.jpg

ニセコ市街まで、ほぼ下っていきます。
ミドルコースのhanaさんと遭遇したりして。
順調に進んでいらっしゃるようですね。
途中、道がわからないという参加者の方がいらっしゃいましたので、道案内的な役目も努めつつ。

でもって、「ここ右に曲がりますよ。ほんで、真狩市街を左って看板が出たら、後は左に曲がって道なりに行ってください」とドヤ顔で案内したにもかかわらず、当の私が自信がなくなって、「果たしてこの道で合ってるんだろうか?」と不安になったりして。
あまりにも不安になったので、来た道を逆走したりして、他の参加者の方に「ここ真っ直ぐでいいんですかねえ?戻るんじゃないですか」とテキトーな情報を与え、大いに不安に陥れた挙句、やはり戻らないで真っ直ぐでよかったと。
ああ、あれだけ道を予習したにも関わらず、間違えてしまうなんて、お恥ずかしい。
混乱に陥れた参加者の方々、大変ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。

この時間になると、羊蹄山もバッチリ見えてよかったですね。
裏道で若干コースがわかりにくいところはありますが、それを補うのに余りあるぐらい、景色はどこを走っても素晴らしかったです。

P1040427.jpg

P1040428.jpg

すったもんだの末、第三エイド、再び真狩の道の駅。
ここまで約110km。

P1040431.jpg

ここから、今回のメインディッシュがお待ちしております。

(つづく)
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お疲れさまでした
ヒルクラのコース部分をアウターで上るなんて・・
ごしさん スゲー根性の持ち主ですね! 私はムリ(爆

同じギア比でも34-17T使うんだったら、50-25Tを使った方が楽

という理論の解説がほしいです
(メカ的にはクロス掛けでよくないのですが)
よろしくお願いします

ギア比に関しては、自転車をスタンドにかけて、実際に50-25Tや34-17Tにギアを入れてみて、チェーンを引っ張ってみてください。
明らかに50-25Tの方が軽い力で引っ張れることと思います。

伸びたゴムを輪っかにつけて回転させるのと、縮んだゴムを輪っかにかけて回転させるのと、どっちが少ない力で回せるかと考えればわかりやすいのではないでしょうか。

メカ的にはよろしくないですが、そんなに長い時間使わなければアウターローを使うのは有効であると思います。

HANAZONOをアウターですか! やはり機材じゃないなぁw
軽量ホイール買わずにトレーニングします^^;
HANAZONOヒルクライムはWH-RS61で出ます。

高価なホイールよりを買うよりも3500円の講習の方が役に立つのではないかと思うぐらいです。
ちょっとしたコツなのでしょうね。
まだ、完全に習得したわけではありませんが、今後の方向性は見えてきたような気がします。

しかし、HANAZONOアウターの代償が見事に後半にのしかかってくるのでありました……。

ご苦労様でした。 いやいや、あの林間部でのアタックを特等席で見続けられたのはラッキーでした。
胸が熱くなりましたよ。
声をかけたのは実質のラストコーナー。
知らずにあそこで落としちゃったら絶対後悔するだろうなーと思って。
そんなアタシはインナーローでくーるくるでしたがw
それでもウインザーでは金縛ってましたwww

はてさてこの経験はHANAZONOヒルクラで生きるのか?
ライバルは去年の自分です。 何せS-5ですから(泣笑)

確かにDENZIさんのおっしゃる通り、あそこでインナーに入れてたら後悔していかもしれませんね。
ありがとうございました。

調子に乗って手稲山で同じことをやろうとして見事撃沈したわけですがww。
いや~、でも自分にとってあれはかなり自信になりました。

本番はMTBのゆるいギア比でラクさせてもらうことにします。
初めてでよくわからない状況ですが、ゴゴゴゴとタイヤノイズを響かせながら、ロードの皆さんを追っかけられるように頑張ります。

それでは、また、ニセコでお会いいたしましょう!
プロフィール

ごし

Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
コメントフリーリンクフリーです。

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