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孤独の丁未峠(その2)

その1

シューパロトンネルを過ぎたら、夕張南部地区の集落に入ります。

はるか昔にあった三菱大夕張鉄道で使われていた車両が保存されていますね。
私にとっては、もうここに来るのも5回目ぐらいなので、いい加減飽きてきたのだが。

P1040316.jpg

しかし、この廃墟の存在には初めて気づいた。

P1040318.jpg

見た感じ、「18歳未満お断り」を感じさせるいかがわしいものは何もない。
ここには昔何があったんだ?
気になる、すげー気になる。
どうしてこんなところに18禁の店が……。

「18禁」と言うと、あんな店やこんな店やぐへへ、という貧困な想像しかできない私であるが、「パチンコ屋」もそう言えば18歳未満お断りの店だなあ。
そう考えると、私の中で膨らんでいた桃源郷のような妄想が一気にしぼみ、「なーんだ」という気分になってしまうのだった。
いや、パチンコ店にしても、こんなショボイ入口の作りはありえないと思うが。

今となっては、この地区の18歳未満の人口はゼロなんじゃないだろうかと、身も蓋もないことを思いつつ、夕張駅方面に自転車を走らせます。
さようなら、大夕張鉄道、18禁の廃墟。

ちゃちゃっと、清水沢から道道38号線に入り、脇目もふらず夕張駅に進みます。
色々と目を奪われるものはあったような気がしたが、ブロンプトンと違って、ロードだとあんまりあっちこっち寄り道する気になれんのね。

9時半、ホテルマウントレースイ着。
場違いのように近代的な施設に人影はまったくない。

P1040320.jpg

で、ホテル近くのセイコマで休憩&補給。
幾春別から行動を共にしてきたコーラ缶とは、ここでお別れとなった。

P1040321.jpg

9時50分、いよいよ峠越えに入ります。

車で走った印象としては、丁未峠は夕張側の方がすげー斜度がキツイって印象があったんだが、果たしてどんなもんなんでしょ?
手元にある「そらち de サイクリング」のパンフレットによると、こっから5.5km、平均勾配6%の坂が続くらしい。

石炭の歴史村を過ぎたあたりから、本格的な坂が始まってきましたね。
うげげ、これはキツイ。

P1040322.jpg

たまらずフロントインナーに落とします。
こっから我慢のサイクリング。

一旦軽いギアに落とすと歯止めがききませんね。
どんどん楽な方、楽な方へと行ってしまい、17T→19T→21Tとギアは落ちていきます。

最初の2,3のカーブを過ぎると、斜度はちょっとゆるくなるのですが、もう頑張れません。
そのままダラダラ低いギアで走り続けます。
私のようにケイデンスが低い人間にとって、ヒルクライムはギア落としたら負けだな。
「自転車の教科書」に書いてあったように、勢いつけて上っていかなきゃな。

ただ、10%も超えないような坂で23T以下のギアの使うのは悔しいので、恐らく10km/hも出てないんじゃないかと思いますが(サイコン電池切れで速度不明)、何とか重心を前に持って行って、シャカシャカペダルに体重をかけます。
(ヒルクライム時において、ペダルは踏むものでも回すものでもなく、体重をかけるものであると思う)

チンタラ坂を上っていると、茂みからガサゴソ音が……。


く、熊だぁぁぁぁ!

うわあ、ヤバイ俺。
これって人生最大のピンチ?






……と思ったら、ガサゴソ音の主は山菜採りのおばちゃんだった。
思わず声に出して「ビックリした」とつぶやいてしまったが、多分それはおばちゃんのセリフであったと思う。

普段、立ち漕ぎをあまり苦にしない私であるが、かなり限界が近づいてきた。
立っても、もう連続で10回ぐらいしかペダルを回すことができない。

ちょっと無理したかなあ、あとどんくらい坂続くのかなあ、嫌だなあと思ったとこで、丁未公園到達。

P1040323.jpg

お、もうこんなところか。
ここまで来たら、残り1km弱ですね。
最後の力を振り絞って、てっぺんらしきとこに到達して(この峠はどこがてっぺんなのかよくわからない)、万字へのダウンヒルが始まる。
てっぺんらしきとこ到達が10時半ちょっと前と、ほぼ40分で行けましたね。

丁未峠は何人かの方がブログで書かれているように、夕張側から上った方が距離が短くてラクですね。
万字側から上ったときは1時間ぐらいかかってましたので、正直「えっ、もう終わりなの」などと思ってしまいました。
(それがつい5分ぐらい前まで、力の限り苦しんでいた奴の言える言葉か?)

下りに入ってヒャッホー!と思うかもしれませんが、私は上りより下りが嫌いな珍しい人間であって。
(スピードが怖い、コーナー取りが苦手、指が短くて下ハンでブレーキかけるのも苦手)
腕に体重がかかって、ヒリヒリするのですね。
多分、重心のかけ方が前すぎるのですね。
後傾しちゃいけないという気持ちが強すぎるのですね。
もう少しサドルの後ろの方に座った方がいいかもしれませんね。

万字からも基本下り基調で進んでいきます。
追い風もあって楽チンでしたね。

私は食べることにあまり関心がないために、ロングライドでオールコンビニ飯でも全然苦にならない。
むしろ、店でどっかり腰を落ち着けて飯を食うと、このままもう動きたくない状態になるので、補給はささっとすませたい人なのである。

そんなわけで、このブログにはグルメ情報はほぼ皆無なのであるが、ここだけは紹介しておく。

P1040325.jpg

岩見沢は上志文にある「はぁーも」というお菓子屋さんである。
札幌方面から行くと、萩の山スキー場から美流渡方面に右折してすぐのところにあります。
黄色い建物が目立つので、わかりやすいのではないかと思います。


大きな地図で見る

アップルパイ(200円)を食います。

P1040327.jpg

いただきます。

う、うまい。
言葉もないうまさだ。

このブログはグルメブログではないので、何がどううまいのか説明できないし、説明する義務もないので書かないが、あまり食べ物に関心のない私がうまいというのだから、相当うまいと思う。
夕張から丁未峠を越えるサイクリング時は、ここでヒルクライムの疲れを癒そう。
逆に万字から丁未峠を越えるときは、ここで補給をしておこう。
店の前にベンチがあるので、そこで食うことができます。

アップルパイの他にもイチゴタルトとかシュークリームとかあるのだが、詳しいことは「食べログ」等で各自調べてみてください(無責任)。

そんなわけで、私にとっては珍しくグルメ情報で最後をしめくくり、正午前には帰宅することができたのであった。

(このシリーズ終わり)
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ゴシさんが旨いというなら私は食う。ぜったい食う。

・・・ところで、伝言がありますので、以下の非公開コメントを参照して頂ければ幸いです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

はぁーもは火・水定休日で営業時間10:00~16:00です。
自転車の補給にはちょうどいいのではないかと思いますので、是非食べてみてください。

伝言の件、ありがとうございました。

丁未峠、すげー行きたくなってるんですが・・・多分ごしマジックに騙されてるんだろうな(笑)

ふふふ、次の帰省を楽しみにしているよ。
行くのであれば、私はブロンプトンを使うが、KHSでいかが?

アップルパイ

夕張はよく行くのですが、
アップルパイは、知りませんでした。
今度行ってみます。
去年、MTBで夕張側から風致公園まで行きましたが、
なかなか楽しい(´Д`)峠ですよね。(笑)
次は僕もロード持っていって、
ゴシさんのルートまわってみようと思います!

アップルパイの店は去年ぐらいにできたばっかりの店のようです。
私も全然存在知りませんでした。
(会社のおばちゃんに教えてもらいました。世間一般的に、おばちゃんはこういう店に詳しいですね)

丁未峠は楽しいですよ!多分…。
距離が短い分、樽前の上りよりは楽なはずですので(多分)、一度お試し下さい!

わわ、ごしさんブログでリアルグルメ情報頂けるとは∑(゚Д゚)! 丁未峠は年何回か夕張側から越える機会がありますがグルメ皆無の地として万字のスパーで菓子パン齧るか岩見沢まで我慢してかまだや行くかのパターンしか知りませんでしたが…、
アップルパイこりゃ ゥレヾ(*´∀`*)ノスィ

はぁーもは去年「いつの間にか」オープンしたようですね。

http://pucchi.net/hokkaido/ishisora/201306haamo.php

量的に多くも少なくもなく、補給にはちょうどいいと思います。
ただ、私、正確な位置を把握していなかったもので、万字からここまでの長かったこと長かったこと……。
(10km以上はあります)

追い風じゃなかったら、私もスパーでパン買ってたかもしれません。

うはぁ

お疲れ様です。
グルメブログじゃないゴシブログが大手を振って紹介するのだからきっと美味しいはず。
それ以前に、あれだけ有名な丁未峠に未だにアタックできていないのがはがゆく、今年中は無理にしても近いうちには…と、ゴシさん始め丁未峠アタッカーの記事で下調べの日々です(滝野霊園さえ今年ようやく初めてでした。)

私の会社の女性陣が皆、口を揃えて「おいしい」と言っておりますので、味は間違いないと思います。
ヒルクライム後補正を引いたとしても。

ブログ記事もに書いたように、最初は夕張側から上ることをオススメします。
オール自走が厳しいようでありましたら、石炭の歴史村とかに車を置いて、ヒルクライム&ダウンヒルからのアップルパイを楽しむという手もありです。
アップルパイを堪能してからのことは責任を持てませんので、あしからず。
プロフィール

ごし

Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
コメントフリーリンクフリーです。

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