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2013年びえいヘルシーマラソン参加記(その2)

その1

さて、今回のマラソンで使用した大仏マスク。


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大会前に「どんなものかな?」と試着したところ、これがすげーデカくてぶかぶかなのだ。
頭が不安定なんてものではない。
ちょっと揺れるたびに頭がわっさわっさと動く。
とてもこんなのマラソンには使えない。

ということで、ゴムひもをつけて、あごで固定させるという作戦に出ることにしました。
これなら、まだ何とかなるかな?
まぁ、何もしないよりはいいだろう。

本来ならば、大仏をかぶって試走すべきなのであろうが、さすがに厚顔無恥な私も公道や体育館でそんなカッコで走るわけにはいかない。
家の中で10歩ぐらいタタっと足踏みして、これでいいことにしておこう。


で、スタート前、そろそろ大仏かぶんなきゃなあ、でもちょっと恥ずかしいなあなどと思って、手に持っていた大仏マスクを見たところ


のぁーーー、ゴムひもどっか行った…orz


不器用な私がやったことだ。
ゴムひもの固定が死ぬほど甘かったのだろう。

ということで、スタート直前にして、すでに絶望的な気分になっていたのであった。
不安定な頭で20km以上も走れるんかいな。

ちなみにアホなカッコして走って、万が一倒れたら死ぬほどみっともないので、給水だけは完璧にしておこうと思いました。
ボトルポーチも何も持ってこなかったので、500mlのスポーツドリンクペットボトルを片手に走ります。
給水所の水だけじゃあ足りんと思ったもので。
良い子の皆さんには基本的にマネしてほしくないのだが、どうしてもマネしたかったら水分補給だけはしっかりやっておきましょう。


さて、走り出しましょう。

視界はこんな感じです。

P1040280.jpg

前の人の背中が、かろうじて見えます。
足元は全く見えません。
横もどうなっているのか、さっぱりわかりません。

しかも、10mも進むと、今度はこうなります。

P1040281.jpg

頭がずれて、穴の部分が視界から消えてしまいます。
わかりやすく言うと、完全に視界ゼロ状態。
これはヤバイ。
ありえないぐらいヤバイ。
去年の青レンジャーの比ではない。

さすがに視界ゼロはマズイので、10mおきにひたすら頭を直します。
右手にはペットボトルを抱え、左手ではマスクをひたすら直し続けるという、仮装ランナーにあるまじき余裕のない姿。
とりあえず、人にぶつからないことだけをひたすら気をつけながら、超ゆっくりペースで坂を下っていきます。
(それでも視界に入らなかった何人かの人と接触してしまいました。接触してしまった方、本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m)

1km通過。

もう、こんなアホなカッコやめたいんですけど…。

とは言え、ここでやめてしまうと、もっとみっともないので、最後まで行くしかない。
マスクは下にズレ落ちるので、ズレ落ちないようにするために、少し上向きでマスクをかぶるようにして、マスクの鼻の穴の部分から前を見るなどの戦法はとったのだが、どうやっても、この頭の絶大的不安定さは解消されることはない。
我慢しながら、ひたすら視界5mぐらいの中、前に進みます。
尚、今回は、どうせ時計はつけても見えないだろうと、時計なしで走ってますので、自分がどのくらいのペースで走ってるかさっぱりわかりません。

5km過ぎた辺りで、メガネの鼻パッドが鼻にグリグリ押されて痛くてやってられなくなったので、メガネを外してポケットの中に入れることにした。
裸眼視力0.1以下の私にとって、ますます視界は悪くなり、地吹雪の中、車を運転しているような恐怖を感じた。

給水所があったが、この視界だと給水渋滞に耐えられないと思いスルー。
手に持っていて、すっかりぬるくなったスポーツドリンクをゴクリゴクリと素顔を隠しながら飲みます。

給水所過ぎたあたりから、人がバラけてちょっとは走りやすくなりましたね。
10m置きに頭を直すのがめんどくさくなって、常時片手でマスクを抑えながら、視界を確保できるように走ることにします。
うん、これなら、何とかハーフまでの距離は走れそうだ。
というか、最初からその戦法使えよ。

13km地点ぐらいで、横から「大仏さーん」と声が。
おお、今年も現れやがったな、地元テレビ局の取材が。

テレビ局の人の第一声。

「どうしてこんな格好をしているんですか?」

去年の青レンジャーのときにも全く同じことを聞かれたが、これは愚問だ。
頭の悪すぎる質問だ。

例えて言うなら、不良中学生に「何でお前は髪を染めているんだ?」と聞いている学校の先生と同じぐらいアホな質問だ。

そんなの、志村けんじゃないけど。

「俺の勝手でしょ」

に決まってるじゃないか。
仮装に理由なんてないのである。

今年もインタビューにロクな受け答えをすることができなかったが、来年は「病気の姪っ子が、毎年この姿を見ることだけを楽しみにしている」とかテキトーに話を作って、感動的な演出をしようかなと思っている。

さようなら、テレビ局。
どうせ今年も、インタビュー部分はカットされるのだろうが。


この時期にあるまじき暑さの中のマラソン大会。
倒れた人もいまして、救急車が私の知る限り2台出動していましたね。
命に別状がないことを祈るのみです。

周りのランナーから「暑くないんですか?」と声をかけられること多数でしたが、暑さは意外にもほとんど気になりませんでした。
その分、神経が視界に行ってることを差し引いても、かぶりものによる暑さのダメージはほとんどなかったですね。
その証拠に、最後まで給水所を利用することなく、手持ちの500mlペットボトルだけで乗り切ることができました。
まあ、マスクがぶかぶかで、その分通気性がよかったというのは、間違いなくあっただろうな。

びえいヘルシーマラソン名物「心臓破りの坂」。
15km地点あたりから、どどんと上りがやってきますが、走る方のスタミナはほとんど使っていないので、ちゃちゃっと上って、地元ボランティアの女子高生や、ゲストで来られていた増田明美さんとのハイタッチを楽しみます。
女子高生のテンションが去年より低かったのが気になったが、去年がアホみたいに高すぎたからなあ。
冷静に考えると、せっかくの日曜を、こういう行事でつぶされるのは嫌だろう。
休みの日も我々のために一生懸命頑張ってくれた高校生スタッフに、惜しみのない拍手を送りたい。
そして、私も、もっと高校生たちを楽しませることができるように頑張りたい。

徐々に市街地は近づき、19kmを過ぎたあたりから、沿道の声援が多くなってきた。
相変わらずの視界不良の中、「大仏~」という声に、適当に声がしているだろう方向に手を振って、声援に応えます。
やはり、沿道の応援は励みになるのう。
これがあるからこそ、アホなカッコはやめられないのである。

「大仏」コールを背に受けて、いよいよラスト、ゴール地点の陸上競技場へと向かいます。
最後ぐらいは全力ダッシュで走ってゴール!

タイムは2時間9分1秒と、ハーフ自己ワーストであるが、沿道の声援が多くなってからは十分に楽しめたので、よかったということにしよう。
色々課題はあるが、北海道マラソンまでは、何とか解消していきたいと思う。

大会関係者の皆さま、今年もいい天気の中を走らせていただいて、ありがとうございました。
とりあえず、大仏は子供受けがよろしくないので、来年は子供受けするものを考えていきたいです。


大会終了後のお楽しみは、masaさんのペンション「トムテルム」でのバーベキュー。

P1040277.jpg

ワタクシ、一度も宿泊したことがない分際で、美瑛に来るたびにお招きいただき、本当にありがとうございます。
これからの季節、美瑛は自転車に乗るには最高の季節です!
トムテルムと美瑛の丘で、初夏の思い出を自転車で作るのはいかがでしょうか。
きっとステキな世界が待っていることと思いますよ。

と、泊まったこともない分際で、宿の宣伝をさせていただきました。
決して私はmasaさんの回し者では……ちょっとあります。

庭からの眺めが素晴らしいではありませんか!

P1040278.jpg

masaさんを始め、「よそ者」である私を快く歓迎してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
都会の生活では味わえない、昔を思い出させてくれるような何かが、この空間にはあります。

人も風景も、私の心を癒してくれる美瑛の町が私は大好きです。
北海道の観光地って「一度来たらもういいわ」ってとこが多いんだけど、美瑛は何度でも足を運びたいところですね。

また、9月のセンチュリーライドで、この町を走ることを、心の底より楽しみにしています。

(このシリーズ終わり)
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非公開コメント

気持ちが伝わってきました。
僕も毎回そんな気持ちです。

視界が悪いのって暗闇でのトレッドミルみたいなものですよね。

それにしても、大仏さんはホント視界が悪いですね。
そのタイムは素晴らしいと思います。

北海道マラソンが楽しみです。

ご尊顔のみではなく、ご神体も!!

他の土地と違い、「美瑛は何度でも足を運びたいところ」
確かにそうですねぇ。

いやぁ大仏visionの解説で吹きましたww
あ、そういえば、大仏さんの全身像は〜?

今年も完走おめでとうございます!
スゴイ視界だ・・・ 考えてみれば、かぶりものであんまり試走とか出来ない・・・んでしょうね?>< 
 

>かっぱちゃん

かっぱちゃんほどのランナーでも、毎回そのような気持ちがあるのですか。
今回ほどかっぱちゃんの凄さを痛感した大会はありませんでした。
まだまだ修行が足りません。

タイムはいいとして、周りを見る余裕がなく、走行中自分のことしか考えられなかったのが、最大の反省点ですね。

北海道マラソンでは、周りをしっかり見て、最高のパフォーマンスを演じたいと思います。
きっとできると思います。
頑張ります。

>タッチさん

美瑛は以前はケンメリの木とかを見ても、全く何も思わなかったのですが、センチュリーライドに参加するようになってから、すっかり美瑛の町とmasaさんをはじめとする美瑛の人がすっかりお気に入りになりましたね。

そんなわけで、この日はブルベがあろうとセンチュリーラン札幌があろうと、私にとって、この大会は外せない大会なのです。

全身像につきましては、6/15、13:30からSTVテレビでうまく行けば放映されるかもしれませんので、チェックしてみてください。

>penさん

ねぎらいコメント、ありがとうございます。

視界はひどかったですが、penさん達のように自転車で300km走ることを考えれば、この程度は大した苦労ではありません。

いつしか、ブルベもこれで……、って危なすぎて無理です。

ごしさんすばらしい!
ランの事にはてんで疎い私も、大仏の視界の狭さはわかる!
馬のかぶりものも意外と見づらいって言うのもわかる!(コレは経験談)。

お疲れ様でした。
個人的にはごしさんの仮装のファンなんで次回もつい期待。

おかず汁粉さん、お褒めのコメントありがとうございます。
しかし、馬のかぶりものをしたことがあるって、そっちのエピソードの方が気になります。

北海道マラソンは熱中症にならない程度に目立てるように頑張ります。
ご期待下さい!
プロフィール

ごし

Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
コメントフリーリンクフリーです。

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