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万字(その3)

その1 その2

万字シリーズも今回が最終回となります。
行き止まりから、そのまま元の道を戻りましょう。

ハワイの夏を満喫したかのごとく、汗だくになって必死に坂を上ったわけですが、来た道をビューっと下っていくと、汗が瞬間に冷凍され、すっかり気候はハワイからシベリアに様変わりしたのであった。
この時期の峠道は、下りの寒さがまだまだ身にしみるねえ。

ガクガクブルブル震えながら、休憩にちょうどいいバス待合所を発見。

P1030934.jpg

「S○Xするべ」って、こんなところで何もしたくねーよ。

P1030935.jpg

あと、もうひとつ卑猥な落書きが「まんじ」と訂正されたところに良心を感じた。
きっと心ある万字住民のしわざに違いない。
って、「しわざ」の使い方間違えてねーか。

まあ、ずっと下りだったんで、あっという間に毛陽に戻ったわけだわ。

P1030937.jpg

写真は「毛陽交流センター」。
地域住民とのふれ合いを大事にする私は、ここで思いっきり地域の人たちと交流したかったのだが、どういうわけか施設の中には入ることができず、誰とも交流できなかった。
看板に偽りありまくりだろう。

ちなみにここは秋になると、リンゴの直売所になりますよ。


さて、バスで帰りますか。
自転車は畳んで荷物モードにトランスフォームするのだ。

P1030939.jpg

残りは20kmぐらいで、しかもほとんど下りなんだから、岩見沢まで自走せんかという声もあるかもしれないが、君たちは大事なことを忘れている。



それは、私がローカルバスマニアであるということだ。



わざわざ字をデカくして強調することでもないかもしれないが、せっかくブロンプトンで行ったんだから、畳んでラクチンポンと行きたいではありませんか。
全然関係ないが、数十年前のCMで観月ありさが「ラクチンポン」と堂々とのたまっていたのだよなあ。
あと光GENJIもCMで「チンチンポテト」とか平気で言ってたなあ。
バブルの時代はいろんな意味でおおらかな時代だったなあ。

バブルが弾けた今となっては、こういうローカルバス路線を維持するのも大変だよなあ。
ほとんど乗客が一人とか二人、いや、空気輸送のときもあるぐらいだからな。
空気輸送というのはわかりやすく言うと、乗客がゼロのことである。

バスの本数は思ったよりもありますね。

P1030938.jpg

空気輸送の折り返し運転のバスがやってきました。

P1030940.jpg

始発から乗るような奴は私一人だけであって。

P1030941.jpg

運転手はこんなところで自転車を持って現れた私を、天然記念物でも見るかのような目つきで見るのではないかと期待していたが、「あー、キミいたの」ぐらいの反応だった。
折りたたみ自転車をバスに持ち込むことは、そんなに珍しいことではないのだろうか。

定刻通りにバスは発車します。
ブロローン。

距離はそんなに長くないながらも、自転車で来た道を車窓から眺めるのはいいものだよ。
今日一日のサイクリングの様子が走馬灯のように頭の中を駆け巡るのであった。

途中で3人乗車して、最終的に客は私を含め4人。
客をよーく観察してみると、障害者手帳を持っている人もいて、車が使えない人にとっては、このガラガラのバスは「命綱」なんだなあと。
単に興味本位でこのバスに乗っている自分の存在が恥ずかしく思えてきた。

終点について、今回の輪行をからめたサイクリングはおしまい。
にしても、20km程度の距離で710円は高いねえ。
札幌~小樽の高速バスが590円だと言うのに。
「客がいない→値上げ→ますます客がいなくなる」の負のスパイラルに陥っているのだろうなあ。

P1030942.jpg

「それでも、このバスを必要としている人がいる限り、たとえ一人しか客がいなくても俺は職務を全うするぜ」と運転手さんは背中で語っていたような気がした。
ローカルバスの運転手さんに座布団二枚!

今年はブロンプトンで、このようなローカルバスにスポットを当てて、ひらすら「輪行」することにこだわってみたい。

走行距離 約35km

(このシリーズ終わり)
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Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
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