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マヤコーヒー

以前にも書いたが、私は今まで40年生きてきて、よくここまで少ない経験値でやってこれたなと、しみじみ思う。

海外旅行はしたことがない。
当然、パスポートをとったこともない。

四国には一度も行ったことがないし、九州も博多と大分と北九州しか行ったことがない。
山陰地方はそれこそ、私にとって、アマゾンの密林のような未知の世界なのである。

生活面においても、揚げ物料理をしたことがなく、魚も焼いたこともない。
それゆえ、ガスコンロは左側の一口しか使うことがなく、非常に効率が悪い。

ゆで卵はようやく、秘密のマシンを使うことによって作ることができるようになった。
500Wのレンジで8分温めて、冷水で2分冷やすと、ちょうどよい半熟具合になることを学習した。

さて、ここから本題。
恥を忍んで言うと、私は生まれてこの方「一人で喫茶店に行く」という経験をしたことがない。
それについては私がコーヒーが苦手という事実もあるが(カフェインがアホみたいに効く体質なので、眠れなくなる)、どうも私の中で喫茶店に対する間違った認識ができあがっているのが主な原因であると思われる。

その間違った認識とは

「喫茶店は必ず男女ペアで行くところで、ひとつの飲み物を二本のストローで仲良く飲みあう場所」

である。

どうしても一人で喫茶店に行くという行為が「屈辱」に思えてしまうのだ。
そう「喫茶店に行く=デート」という敗者の方程式が、私の中にできあがっていたのだ。

そんな中、喫茶店を経営している私の高校の大先輩から

「今月で一旦岩見沢を離れなければならないから、年内に一度店に来てよ」

と言われたので、勇気を出して、どーんと「一人で喫茶店に行く」というミッションに果敢に挑戦した。
そう、何事も最初の一歩を踏み出すことが大事なのである。

そんなわけで、お店到着。

IMAG0021.jpg

場所は「とんでもないところにある」とだけ言っておきます。
別にこのお店の宣伝が目的ではないので。

店に入ると、いかにも「男の隠れ家」って感じがしていいですわ。
客は私一人状態。
そうか、そうか、作家や漫画家が喫茶店で原稿を書くって記述をよく見るけど、わかるなあ。
男一人の喫茶店って、こんなにすばらしいものだったのか。

マスターとおしゃべりしながら、私専用に作ってくれた「ほぼノンカフェインコーヒー」をすする。
渋い大人の時間が流れる。

IMAG0023.jpg

店内にはFMラジオが流れ、私はおしゃべりしたり、優雅に読書したりで、めっちゃ贅沢な時間の使い方じゃねえか。
おお、喫茶店!こんなにすばらしいところだったのか。
都会のスタバやドトールでは絶対に味わえない、この自由な空間。
私はコーヒーの味はさっぱりわからない人なので、味に関するウンチクは避けるが、「隠れ家」としてこういう空間を使うのは悪くない。
少なくとも漫画喫茶のような閉塞感がないのがいい。

「400円でこの空間と時間を買う」と思えば安いものだな。
(すいません、ホントはコーヒーの味についてもっと宣伝したいんですが、味オンチなもので、この店本来の「ウリ」であるコーヒーについては何も書くことができません。何かすごい豆を使っていて、めっちゃおいしいらしいです)

こうして、無事に「一人で喫茶店」デビューを果たすことができ、私はまた大人の階段を上り、シンデレラになったのであった。
幸せは誰かがきっと、運んでくれると信じてるさ。

さようなら。
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No title

地元喫茶店に毎週のように通う常連の私・・
いろんな地元の情報とかウンチク話してきます
(自腹でWi-fi親機設置してもらってます)
こんなんで、たまにもう一杯のサービスあったりします

札幌の私のブログでも何回か登場しているカフェ&ギャラリーでは
毎年12月しか行かないけど半常連?
ここ数年、コーヒー代金払い忘れている始末・・ いかん

現実逃避したいとき、気晴らしには喫茶はいい!
いいアイディアが浮かぶかも!

No title

少女だったと〜いつの日か〜思う時がくるのさ〜♪

喫茶店デビューおめでとうございます。この店閉店になっちゃうんですか?

No title

>k98brさん

正直、喫茶店など、ファーストフード店と大して変わらんじゃないかなどと思っていましたが、いいですねこういう空間。
もうちょっとコーヒーに強い体質だったら通いたいぐらいです。

もし、私が営業職だったら、サボるためにこういう空間使うんでしょうね。

No title

>KENさん

詳しい事情は聞いていませんが、恐らく豆の仕入れのために外国に旅立つのではないかと思われます。
(マスターの他にもスタッフがいます)
札幌にも支店がありますので、コーヒー好きであれば、是非一度足を運んでみてください。

馴染みの喫茶店

ゴシさんのブログ最近更新頻度が増えて馴染みの喫茶店が復活したようで嬉しい限りです。

No title

どうしても、暇になってしまうと「誰かにかまってもらいたい病」にかかり、勢いで駄文を書きまくってしまうのですよね。

最近読んだ本に、『「自分の城」を築き上げようとする人は破滅する』という恐ろしい記述がありましたので、いろいろネット上だけではなく、リアルな人との出会いを大切にして、もうしばらくの間生きて生きたいと思います。

ただ、マスターは1月からいなくなりますし、私もこの街を近いうちに離れることになるでしょうので、なかなかこの店に足を運ぶことはなくなりそうですね。
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ごし

Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
コメントフリーリンクフリーです。

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