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万字(その2)

その1

さて、道道38号線を万字方面に進んでいきましょう。
こっから民家の数もごそっと減り、最果ての地へ行くんだなあという雰囲気が高まってくる。

旧国鉄朝日駅跡。
建物の前は除雪されておらず、近づくことができなかった。

P1030904.jpg

去年、ゴールデンウィークに行ったときは、機関車に青シートがかぶせてあって、機関車を見ることができなかったんだけど、今年はもう見れるようになっているのね。
というか、建物前がまるで除雪されていないところから推測するに、「もう管理なんてどうでもええわ!」とシートなしでひと冬越した可能性が高いと思うわけだが……。
こういう味のある建造物は、ずーっと残してほしいんだけど、自分で管理していない分際でエラソーなことは言えないわな。

こういう何もない山道を自転車で走らせるとテンションも上がってくるというものよ。
気分はすっかり自分専用道路。

P1030905.jpg

美流渡(みると)の集落に入ります。
おー、ミルト。
名前の響きからして美しいではないか。
どこか、見知らぬヨーロッパの田舎町のようで。

P1030907.jpg

しかし、名前の美しい響きとは裏腹に、ここはThis is Japan.というような古きよき日本のわびさびをかもし出していたのであった。

さて、コンビニもあることだし、補給しておこうか。
ここで補給しとかんと、コンビニなんてもうないからな。

スポーツドリンクとワゴンセールで特売していたよくわからんチョコレートを買って先に進みましょう。
チョコレートはもちもちした食感がウマーだったのだが、何て言うチョコか忘れたので、また買うことができないのが心残りだ。

美流渡を過ぎたあたりから、じわじわと高度が上がってきますね。
おお、上り坂上等やんけ!
回転数を下げて、呼吸を整えながら、えっちらおっちらと上っていきます。

毛陽(もうよう)の集落に着きました。
ここには「メープルロッジ」という温泉が付属している施設があります。

P1030909.jpg

ここも知る人ぞ知る穴場温泉スポットなのだが、料金が高かったり(800円)、え、こんなに高くてこんなに狭いのだったり、露天風呂が水風呂という反則技だったりで、私は1回しか行ったことがない。
夏のクソ暑いときに水露天風呂でまったりするにはいいかもしれんが、今の季節に入るのは自殺行為である。

岩見沢の農業といえば、稲作や玉ねぎが有名ですが、毛陽地区ではリンゴの栽培が行われております。

P1030936.jpg

秋になると、リンゴの直売もやっていますよ。
秋になったらリンゴ売り、声を枯らせてリンゴ売り~♪
と、井上陽水の「氷の世界」が似合いそうな、ちょっと悲哀を感じる光景なのであるが。
また秋になったらここに来よう。

毛陽から万字にかけて、道はぐわっと下ったと思うと、またぐわっと上ったり、また上ったり上ったりして、ぐんぐん高度が上がって行きます。

万字に入ったあたりで、標高約170m。

P1030911.jpg

「髪が伸びる」お菊人形があることで、オカルトマニアには有名な万念寺。
ワシはオカルト現象には全く興味がないので、無視だ。

P1030914.jpg


万字のメインストリートをポタポタ走る。
実際には色がついているのだが、ここではすべてのものがセピア色に見えてしまい、時間が30年はさかのぼってしまう。

P1030915.jpg


旧万字駅、今は簡易郵便局として使われている。

P1030917.jpg

万字小学校跡地、今はただの更地となっている。

P1030927.jpg

私の中学時代の同級生で、万字幼稚園出身という奴がいた。
普通幼稚園のクラスというと、「たんぽぽ組」とか「ライオン組」とか可愛らしい名前がついているのだが、万字幼稚園は質実剛健なところで「赤組」と「青組」というシンプルなものであった。
というか、今となっては、この万字の地に2クラス存在する幼稚園があったこと自体が驚きだ。

万字、すげーよ。万字。

P1030930.jpg

さて、今回の目的は万字を満喫することであったのだが、久しぶりの自転車でついつい気分が舞い上がってしまい、頭の中で「行っちゃえ、行っちゃえ、このまま夕張に行っちゃえ!」となってしまったので、16インチ3段変速のブロンプトンで果敢にも峠越えに挑戦することにした。
ここまで来たなら、とことんまで行ってやろうじゃないか!

万字覆道。

P1030928.jpg

こんなとこまで来て、しょーもない落書きすんな。

P1030931.jpg

坂は急になり、ペダルは重くなっていくが、「やまめポジション」を意識して、ペダルがストーンと落ちていくポジションを探しながら、なんとかギア1枚余しで峠道を上っていきます。
坂対策用にノーマル50Tから44Tクランクに変えた我がブロンプトンであるが、そろそろ卒業して50Tに戻してもいいかもしれんな。

ぐー、暑い(;´Д`A

何が最高気温一桁だ。
俺の体は人間火力発電所で、すっかり常夏の島ハワイになっているよ。
ウインドブレーカーなんていらんわ、これ。

あぢー、あぢーと両脇に雪がたっぷりある道を走り、夕張に向かおうとした結果……。






















そこは行き止まりだった。

P1030929.jpg


ま、道央圏在住の方はオチはわかっていたと思いますが。
(もちろん、行き止まりだということをわかっていて行きました)

つづく
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楽しそうですね〜。
でも、自転車なら、行けますよね?きっと。(笑)

 平成元年ころ、仕事で3ヶ月ほど歌志内にいました。
石炭の香り漂う町で、タイムスリップ感ハンパなかったですが
ここも相当なもんですね!  夏に、行ってみたいです、セミの鳴く時がなんかよさそう^^;

>yumikantaさん

確かにこの先も行けたかも…?
って、通行止めが解除になるまで我慢です。
桜の季節にまた行ってみたいものですね。

>penさん

時間が止まっている感はハンパないですね。
癒されるスポットです。

セミの鳴く時期の万字もまたよさそうですね。
ひたすらセミの音しか聞こえないような感じが。
プロフィール

ごし

Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
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