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やまめの座学 in ホワイトラインバイシクル

そんなわけで、行ってまいりました「やまめの座学」。

今回の講義は、「やまめの教科書」の復習的なものあり、教科書には載っていない新理論ありなど、もりだくさんの内容で、私も全く消化しきれておりません。

講義終了後、堂城さんより、サインをいただきました。

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「前へ」、いい言葉ではありませんか。
もちろんポジション的に「もっと前へ重心をかけろ」という意味もあるのでしょうが、色々な意味で「前へ」と私の自転車ライフを進めていきたいと思います。
堂城さん、本当にありがとうございました。

うろ覚えの知識で、間違ったことを書くのはあれなので、以下、自分への覚書のつもりで、印象に残ったことだけを書いていきます(もし、座学に参加された方で「ここは違う」というところがあれば、ご指摘お願いします)。

・「重心」だけではなく「軸」も大事(「軸」が今回の講義のキーワードと思います)。
・足の小指側には体重を乗せない。基本は「両足の拇指球」に体重がかかっている状態。
・「軸」がしっかりしていないと、片足の体重は小指側に乗ってしまう。
・前足の指を丸めると、前足で踏ん張る形になるので、後足の荷重が抜けない。
・前に重心を置くというよりも、後ろの荷重を抜くことを心がけるといいかも。
・勢いをつけて加速するためには、「1時7時」のペダル位置で、一瞬腰を浮かせて一気にペダルに体重を乗せるだけでOK。ひと漕ぎだけで勢いはつく。
・頭は常に一定の位置で。頭がずれると、「軸」はずれる。
・足裏を感じるにはクロックスでランニングをしよう。

言葉だけでは「何のこっちゃ?」と思いますが、これが実践できると、きちんと自転車に乗れること間違いないと思います。
あくまで実践できればの話ですが(^_^;)。

去年の座学よりも更に一歩進んだ内容になっていて、非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。
ホント、1時間ちょっとぐらいしかまだ経ってないだろうと思ったら、え、3時間も経ってたの?って感じです。
休みさえ取れれば、7月の「MTBの学校」で更に鍛えていただきたいのですが、こればっかりは仕方ありませんので、今回の講義をしっかり頭に入れて、ひとりコソ練に励みます。


講義前に柔軟性チェックをやったわけですが、硬派で鳴らしている私は相変わらず最低ランクでしたね。
堂城さんの自転車の乗り方は「柔よく剛を制す」。
今日から本気でストレッチに励み、ナメクジのような軟体動物になることを目指します。
(と、確か前回「やまめの学校」を受講したときも思ったはずだ)

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自転車の乗り方の講義としてもよかったのは言うまでもありませんが、生涯スポーツを楽しもうという「健康セミナー」としての側面もまたよかったですね。
いつも堂城さんがおっしゃっていることですが

「自転車だけでは足腰が弱るよ。他のスポーツもやりなさい」

ランニングとかと違って、地面に対する負荷がかからないので、自転車では足の筋力はつかないというのが堂城さんの持論です。

年を取ってからも、長く健康的に自転車に乗るためには、色々なスポーツをたしなみ、バランスよく鍛えていくことが必要なようです。
基本の「歩く」「走る」がしっかりできないと、自転車も「きちんと」乗れないよということですね。

講義の中で、ノルディックウォーキングについて紹介されていましたが、あれ、いきなりポール持たされると、同側の手足が同時に前に出る「ロボット歩き」になって、なかなか面白いですw。
ポール持って歩くだけだと思ったら、意外とできなかったりするのね。
ノルディックウォーキングは上半身も鍛えられるし、膝も壊しにくいしで、ひょっとしたらランよりもいいかもしれないなあ。
そんなに金もかからなさそうだし、ポール買ってみようかしら。
岩見沢には「利根別自然公園」という、歩くのにはいいフィールドもあることだし。
(ちなみにここは「MTB禁止」です)


ま、そんなこんなで、今回の講義の内容を活かして、今度の日曜の「TOUR OF KAMUI ルスツ大会」は、なんとか完走していきたいと思います。

最後になりましたが、堂城さん、ホワイトラインバイシクルの林店長と暁子さん、このような素晴らしい講義をセッティングしてくださってありがとうございました。
また、美瑛センチュリーライドのときに、今より成長した姿でお会いできればと思います。
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「そらち de サイクリング」のパンフレットが恐ろしくよくできている件について

私が住んでいる北海道の空知地区というところは、炭鉱が閉山してから、衰退化の一途をたどっています。
そんでもって、ニセコとか富良野とかに比べると、観光資源に乏しいところでして、これといった見所ってのはないと思っていたのですよね。
道外からの観光客で、「札幌はとりあえずいいから、まず空知行こうぜ!」なんて奴はまずいないでしょうし。

ところが「いえいえ、空知を舐めちゃあいけませんよ。空知だって見所満載なのですよ!」と、今年の春にどどーんと空知総合振興局から出されたのが、こちらのサイクリングマップです。

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10kmぐらいのファミリーコースから、50kmぐらいのアクティブコース、更には100kmぐらいのチャレンジコースなど、季節に合わせた13のコースが紹介されています。

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10kmぐらいのコースでも、結構坂があったりで、苦しみを味わえるコースになっています。
どのコースも、坂と平地のバランスがそこそこ取れていて面白そうだなあと。

空知の見所などが書かれているのは当然のこととして、このサイクリングマップ、かゆいところまで手が届く、非常にサイクリストに親切な作りになっています。

コンビニの位置は全て掲載されていますので、トイレや補給も安心ですね。

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えー、どうして英語表示になっているのかと言うと、実は私がパンフレットをもらいに行ったときは、すでに日本語版はなくなっていて、英語版と中国語版しかなかったのですよね。
逆に言うと、英語版と中国語版を作っているところに、空知総合振興局が海外に向けて本気でアピールしているなという意気込みが伝わります。

コマ図も目印がきちんと書かれていて、丁寧な作りです。

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上り坂は距離と平均勾配まで書かれています。

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サイクルイベントで公表されるコースマップや、サイクリング雑誌のコース紹介よりも、いたれりつくせりの案内ですね。
これが無料で配布されているわけですから、太っ腹です、空知総合振興局。

更に冬のコースまでありますよ。
札幌と違って、交通量の少ない空知地方だったら、冬のサイクリングも楽しめそうかもしれません。
(私は極度の寒がりなので、多分、冬は乗らんような気がするが)

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尚、このサイクリングマップは空知振興局のHPからもPDFファイルでダウンロードすることができます。

にしても、このマップ作成にはどういう人が関わっていたのだろうか。
とても役所の人だけで作ったとは思えない。
もし、役人だけでこのマップ作ったんだとしたら、その人たちは二等級特進もののグッジョブだな。
ホント、下手なサイクリング雑誌よりも、よっぽど使える内容ですよ。

これからのサイクリングは空知が熱いぜ!

札幌圏にお住まいの方も、そうでない方も、「そらち de サイクリング」片手に、ちょっと足を伸ばして空知のサイクリングを満喫していただければと思います。

ホワイトラインバイシクル

MTBを買うと決めたら、問題は「どこで買うか」ということになる。

一応、岩見沢にもスポーツサイクルを扱っているショップはあります。
地元密着を目指す私としては、そちらでお世話になるという選択肢もあったかもしれないが、ネットとか見ても、評判とかさっぱりわからないので、わからんものには近寄らない方がいいなと、パス。
岩見沢の経済貢献にお役にたてず、申し訳ありません。

で、普段ロードでお世話になっているショップに関しては、特に不満もなく、MTBもここで買ってもいいかなとは思ったのだが、どうしても気になるお店があったのですよね。

そのショップは「ホワイトラインバイシクル

masaさんのブログで絶賛されていましたし、hanaさんもここでMTBを購入されましたし、他にもP^^さんやおかず汁粉さんとかも「常連」として通われているショップということで、どんなところか一度行ってみたかったのですよ。

ただ、ホワイトラインバイシクルさん、定休日は水木ということで、これは木日休みの私にとってはちょっと行きづらい。
行くなら日曜しかないなと。

そんなわけで、深川のセンチュリーの日、行くならこの日しかないということで、大会終了後、眠い目をこすりながら車走らせましたよ。


ああ、知らない店に入るのはドキドキする。
ちなみに、私は一人で知らない店に外食に行けない人だったりする。

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勇気を振り絞って中に入ると、さすがに人気のショップだけあって、店長の林さんは接客で忙しそうだった。
仕方がないので、自転車を見たり、小物を見たりウロウロ。
おしゃれな感じのキレイなショップでしたね。

で、食い入るような目で自転車を物色していた私に、接客を終えた林さんが声をかけてくださった。
会話のきっかけをつかんだ私は、ここで一気に
「すいません29erのMTBが欲しいんです。私、美瑛のmasaさんと知り合いです。P^^さんともよく会います」
とまくし立てる。

となると、話は早い。
「ああ、P^^さんと一緒に野幌とか行きたいんですね」
と、会話はスムーズに進み、おすすめのMTBを紹介してくださった。

大体、こういうスポーツ自転車を扱っているショップって、高い自転車を勧めたがる傾向があるが、勧められたのは「これで十分走りますよ」というエントリーモデルのもの(WAHOOMARLINですね。ここは取り扱いメーカーはTREK一択です)。
「実は私もMARLINで走っています」と。

なんかパーツを見ると、ロードバイク乗り的には「テクトロ」とか「スラム」とか、大丈夫かこれ?と、ちょっと思ったりしたわけだが、林店長の言うことには間違いがない。
これは絶対的正義であって、不変の真理なのである。
ブレーキなんて、乗り手さえしっかりしてればテクトロで十分なのだ。
そうだ、テクトロこそブレーキの王道なのだ。

「じゃあ、サイズはどうしましょう?」と。
ここで、今まで行ったことがあるショップだったら、カタログのサイズ表を見せて、「お客さんの身長だったら、このサイズですね」で終わっていたのだが、ここはそれでは終わらない。

何種類かのサイズの自転車に実際にまたがらせ
「お客さんだと、トップチューブの長さはこれで十分ですけど、スロービングが小さいので、山に行ったりするとこれだと大変ですね。少し小さいのにしますか?」
「あ、でも、これもそんなに変わらないですね。いやあ、どうしよう、悩みますねえ」
などと、当の私よりも真剣にサイズのことを考えてくださっている。
す、すげえよ、俺、感動したよ。

で、私が以前、堂城さんの講習を受けたことがあるという話をしたら、更に林店長の熱心な説明がヒートアップしていきます(林店長は「やまめポジション」に精通されている方です)。
店舗前で、林店長が実際にパイクにまたがって、プチ自転車講座が始まりました。
いや、ホント、目からウロコがこぼれまくりでしたね。
なぜ、ロードバイクは下り坂で下ハンを握るより、ブラケットポジションの方が危険なのか。
なぜ、ハンドルを持つとき、手首を返してはいけないのか。
などなど理論づけて説明してくださいました。
いや、ホント、この説明だけにお金を払ってもいいと思ったぐらいです。

で、肝心のサイズですが、身長169cmの私はTREKのサイズ表だと17.5インチが適正サイズとなるのですが、それよりワンサイズ大きい19インチに。
実際ローラー台に乗せていただいて、くるくる回した感じでは、特にハンドルの位置が遠く感じることもなく、ピッタリでしたね。
サドルに座ったままで足を下ろせるようになれば、トップチューブにまたがる必要はないので、スロービングの小ささは関係ないと。
まあ、そうですわね。

そんなわけで、ほぼ即決です。
来店した翌日に、注文のメールを入れさせていただき、現在に至っているわけです。

自転車屋さんは、自転車を売るだけとは思っていませんか?

ホワイトラインバイシクルさんは違います。

自転車と一緒に、自転車の乗り方、楽しみ方も一緒に買うことができるのです。

これで自転車分の料金しか取られないわけだから、安い買い物です。
定価の倍とまでは行かなくても、2割増しの値段は払う価値はあると思いました。

林店長、ありがとうございました、これからもお世話になります!

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そもそもどうして29erMTBが欲しいと思ったのか(その3)

今年の目標としてですね、ヒルクライムの大会に出たいなってのがあったんですよ。

きっかけは、でかつさんから頂いた「じてんしゃ日記2012(高千穂遥、一本木蛮)」。
(お礼がめちゃくちゃ遅れてアレですが、その節はでかつさん、ありがとうございました)


じてんしゃ日記2012じてんしゃ日記2012
(2012/10/05)
高千穂 遙、一本木 蛮 他

商品詳細を見る


身長150センチの女子、一本木蛮が、ヒルクライムレースに挑戦!というお話です。
単純な私は「ええなあ、ヒルクライム。今年は私も出てみようかしら」と、あっけなく影響されてしまったわけです。

ちなみにこの本、高千穂氏がエ○ゾ氏のようにエラソーにしているところが鼻についたところと、「やまめポジションマンセー」に偏った内容で、前二作よりはかなり読者を選ぶ内容になってるんじゃないかと思います。
(やまめ信者の私にとっては、色々勉強になる本でしたが)


というわけで、エントリーしちゃいました。
北海道最大のヒルクライムイベント「ニセコHANAZONOヒルクライム」。
ここで、ケチョンケチョンにされて、「ぐぬぬ、来年はもっと走れるようになってやるぜ!」と悔しさをバネにするきっかけになればいいかなと。
(どうして、「今年頑張っていい成績を取れるようにしよう」という発想がない?)


ただ、普通のことが嫌いな私です。
GIOS号で出るのは、ちょっと芸がないだろうと。

じゃあ、ブロンプトンはどうだ?
確かに目立つしいいかもしれんが、やっぱりレースという名前が付く以上、少しでも上位をというのが人情ではないか。

ということで、注目したのは「MTBクラス」。
去年の参加者は14名と、これだったら10位以内も夢ではないんじゃないかと。
普通に「S-4クラス」で申し込んで、中途半端な順位になるんだったら、「MTBクラス」の方が潔い。
(何がどう潔いのか意味不明)

ただ、去年のリザルト調べてみますと、MTBクラスのトップの方ってS-4のトップよりもタイム速いのですね。
というか、5位までが45分切りですか。
表彰台への道は果てしなく遠いですね。
別に狙ってもいませんが。


で、今回MTBでやったろかと思ったもう一つの理由は、某自転車雑誌に書かれていた以下の内容。
(立ち読みでうろ覚えなのですが、多分、大方の内容は間違っていないと思います)

富士ヒルクラの試走で、29erシングルギアMTBとロードの両方で走ってみた。
結果、MTBの方がよかった。
だから、ヒルクラでバイクの重量は重要じゃない。


これホンマかいな?などと思ってしまうのであるが、こう断言されると、本当にそうなのかと自分も試したくなってくる。
ちなみに上記の方は「やまめポジション」を取られている方で、重量よりも乗り方だというのが本当なのか、自分を使って実験してみたい。
もし、それが正しいとすると、軽量化にかける金も必要なくなるわけで、財布にもやさしい。
おお、何と素晴らしいことか。


んなわけで、29erを買った3つ目の理由としては「果たしてMTBのヒルクラでロード並みのタイムは出せるのか?」ということを実験してみたかったわけですね。

ちなみに今の私の手稲山ベストは、ロードで38分35秒、MTBで49分30秒だったりします。
この10分以上の差がどのくらい縮まるのか?
MTBで49分、ロードでもやっぱり49分ってのは、ナシの方向で。


そんなわけでニセコに向けて、来月の私の自転車生活は、ロングライドよりも、丁未峠にこもって山上り重視になることと思います。

2013年富良野グレートアース参加記

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いいイベントだと思いますよ。

コースは脚力に応じてレベル分けがされていますし、エイドの食べ物はよかったですし、景色も最高で、コース誘導も完璧で、メカトラブル時のサポートもしっかりしている。
(唯一の不満点はスタート時の大渋滞。市街地外せるコースにならないものかしら)
サイクルイベントが初めてという方でも、安心して参加できるいいイベントだと思います。

でも、でも…ですね。

どうも、うまく言えないのですが、「主催者の敷いたレールの上にただ乗っかっているだけ」という感じがいたしまして。
私の嫌いな「ツアーパック旅行」のように、そこには最大公約数的な満足感はあるが、意外性に欠けるというか、新たな発見がないというか、未知との遭遇がないと言うか。
今回が2回目の参加だから、それが余計目につくのかもしれませんが。

いや、ホント、これが北海道って感じの食い物が出てきて、それはそれでよかったのですよ。

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いかにも北海道という感じの雄大な風景もよかったんですよ。

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でも、何か違うのですよね。
冒険心をくすぐられないというか、私がこんなゆるいことをしていてはダメだというか。

そうだ、私はもっとひどい目に遭わなくてはいけないのだ!

(どうしてそういう発想になる?)

まあ、それはさておき、私の方でも今回の大会への心構えが中途半端だったですね。
ただ「ラクをしたいから」という理由でロードを使ってはいけません。
ロードを使うなら、シャカリキに漕がんきゃつまらないのです。
まったり行きたいのであれば、ブロンプトンを使うべきだったかと。
(まあ、第二エイド過ぎた辺りから「これ違うな」と思って、シャカリキモードに切り替えましたが、こういうイベントにシャカリキモードは似合わないなと)

いつもなら、事細かに書くのですが、どうも今回は気力・体力の限界を感じましたので、今宵はここまでにしとうございます。
大会中、声をかけて下さった皆様、主催者の皆様、ありがとうございました。
また、どこかでお会いできることがありましたら、その時もよろしくお願いします。


《以下、ひとり言》
・今回の先導ライダーは竹谷賢二さんだったのね。前の方に並んで、先頭グループで走ればよかった。こういう人と走れることなんてめったにないわけだから。
・エイドにバイクラックが設置されていたのはすごくよかった。
・「ここにおいしい水がありますよー」と案内されたはいいが、ダート道を行かなきゃならんのは、いくら短距離とは言えどもロードでは嫌だ。実際、スルーした人多かったし。
・来週の「TOUR OF KAMUI ルスツ大会」に向けての特訓「アウター縛り登坂」は、今回をもって終了させていただきます。待っていろ、パノラマライン、18%激坂。
・こういう大会は「ブロンプトン+仮装」にすべきだったと思う。

《サイコン記録》

走行距離 113.65km
平均速度 25.4km/h
最高速度 57.7km/h
走行時間 4時間28分35秒

そもそもどうして29erMTBが欲しいと思ったのか(その2)

私の人生のバイブル「自転車の教科書」

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仕事でうまくいかないことがあったとき
人間関係に疲れたとき
麻雀で大負けしたとき
そんな思うようにいかない出来事に遭遇したときに、ふっと本書を手に取る。

そうするとバラ色の人生が目の前に開けてくる。
そうだ、こういうときは自転車が全てを解決してくれるのだと、目の前に一筋の光が見えるのであった。


そんな人生のバイブルである「自転車の教科書」なのであるが、教科書を読んだだけではきちんと自転車に乗れるようにはならない。
学校のテストだって、教科書を読んだだけでは点が取れない。
練習問題をきちんとこなして実践を積むことによって、教科書の内容を理解して記憶しないと、点数が取れないのである。

そんなわけで、実践をこなせるような教材が欲しかった。
「自転車の教科書」に出てくる「宿題」を行うのに適した教材が欲しかった。
そのためには、「自転車の教科書」の理論がギュッと詰まっている29erMTBがどうしても必要だったのだ。
10万のロードのホイール買うよりも、7万のMTB買って、自転車の乗り方を基礎から勉強した方が、長い目でみるとプラスになるのではないかと。

で、29erできちんと「走る」「曲がる」「止まる」を覚えてから、タルタルーガなどの小径に移行していくのが、これから40年ぐらいは続くであろう人生を考えると、より小径車も楽しめるのでないかという結論に達したのであった。

29erはすばらしい教材である。
白状しよう、以前ロードの「やまめの学校」を受講したときは、「右側ケンケン」や「8の字走行」なんか覚えてもしょうがないだろうと、こんなものできなくてもいいと軽ろんじていた。
私は「速く」「ラクに」乗る方法を知りたいのであって、そんな実際に乗るときにやらんことやってもしゃーないだろうと。

ところが、29erでボコボコした道を走る。
どうしても細かく曲がらなければならないところを走る。
止まるようなスピードじゃないと走れないようなところを走る。
ああ、ボクは間違っていたのだと。


「自転車の教科書」の中には「宿題」として

1.ママチャリのように「ケンケン」しながら乗る(左右両方で)
2.止まるときは、サドルから腰を降ろさずに、片足をBBの後方につける(これも左右両方で)
3.自転車の上で足をつかないで静止する(スタンティングスティル)
4.ボトルを2本肩幅に並べ、その間を8の字を描くように回る(8の字走行)

の4つが出されている。
正直、ロードバイクでこんな宿題をやろうなんて気がおきなかった。
こんなものは時間の無駄じゃないかすら思っていた。

ところが29erにまたがってやってみる。

宿題、おもしれえじゃないか!

ロードの「やまめの学校」を受講したときには全くできなかった右側からのケンケン乗りが、ぎこちないながらもできるようになってきた。
サドルから腰を降ろさない練習は、左足をつくときはロードのサドル高でも行けるが、右足は4cmぐらいサドルを下げたところじゃないと、今のところできない。
多分、この右足をつける「ロード-4cm」の位置が、今のベストのサドル高なんだろう。
スタンディングスティルは今のところ、まるでできない。
でも、当時と違って「できるようになりたい。いや、できるさ!」という気持ちだけは持っている。
まずは壁のあるところで練習かな。
で、「8の字」をちょろっとやってみて、「ああ、スタンディングスティルは必須の技術だなあ」と宿題の意味が有機的につながっていく、スムーズな8の字のためには、最初の3つのどれも欠けてはいけないスキルなのだなあと。


今まで、100km超えだったり、峠を超えなかったりしなければ満足しなかったものが、公園とか駐車場でちょろっと乗るだけでも楽しみを味え、上達を味わえる。

29erはボクの「自転車の先生」である。

この先生と共に、自転車の上達の喜びを味わいたい。
そして、この先生を紹介してくれたショップのことも後日書いていきたいと思う。

そもそもどうして29erMTBが欲しいと思ったのか(その1)

ロードとブロンプトンの隙間を埋める自転車はずっと欲しいと思っていたんです。
一時期はタルタルーガが本気で欲しいと思った時期もありました。

でも、タルタルーガは非日常を味わうような自転車だと思うのですよ。
ホテル利用した3泊4日ぐらいの旅行を走りメインで楽しむような、そんな自転車。
基本的に連休というものが発生しない今の環境において、非日常的な自転車が増えても仕方ないかなあと。
ロードもブロンプトンも、どっちかと言えば「非日常」系の自転車だし。

なのでね、日常の中で使える自転車が欲しかったわけ。
原点に返って、街乗りクロスを増やしてみるか。
去年MTBを手放したにも関わらず、29erMTBをクロスっぽく使ってみるか。
でも、やっぱり自転車に乗るからには、現実からの逃避である「非日常」の世界も味わいたいわけだし。


となると、テーマとしては

いかに日常の短時間短距離で、「非日常」を体験できるか。


で、結局、私の心をとらえたのは、コソさんのブログにあった、このお言葉である。

しかしそれでも固定ギアは面白いわ。
本当面白い。
平地ではスピードを出して手ブレーキを使うより、ゆっくり走って足だけで止まるように遊んでる。その方が面白いから。
ゆっくり走った方が面白いというところも、俺に合ってるなぁーと思う所以。
その走行フィーリングの濃さゆえに、仕事前に一時間走っただけで一日終わった気持ちになりますよ。



これだ、これなんだ!
私が求めていたのは、走行フィーリングの濃さなのだ!
1時間走ったらもうお腹いっぱいという、この時間効率のよさ。
自転車に乗る時間が限られている私にとって、ただ自転車に乗るだけではなく、濃度を深めていく時期が来たようだ。

その濃度を求めた結果、コソさんは固定ギアに行き着き、私は29erに行き着いたのである。
去年までのMTBはスリックオンロードで使っていたが、こいつはオフロードメインで濃い体験をたくさん味あわせてやりたい。

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早朝の30分、4km、Ave9km/hで満足できる29er、最高です!

TREK MARLINがやってきた

今日は、新しくこのブロクにやって来たお友達を紹介します。
みなさん仲良くしてあげてください。

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TREKの29erMTB、MARLIN君です。
では、MARLIN君からひと言お願いします。


こんにちは、ボクは道なき道が大好きです。

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こんなところもグイっと登っちゃいます。

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そのうちこんなところも登れるようになりたいです。

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ボクと一緒に遊ぶと、そこら辺の河川敷もエキサイティングでアグレッシブな場所に変わります。
今日一緒に遊んでくれた人は、「こんなに河川敷が面白いと思ったことはない」と感動していました。

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泥んこ遊びが大好きです。
汚れたってキニシナイ。

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GIOS君やブロンちゃんは長くつき合ってナンボのところがありますが、ボクと一緒だと、たったの30分、道なき道を時速10km/h以下でチョロチョロするだけですごく楽しいんだよ。
ホントなんだよ。
だから、これからも仲良くしてください。


以上、MARLIN君からの自己紹介でした。
これからのMARLIN君の活躍に期待してあげてください。

サブフォーの先にあるもの

人間というのはよくばりな動物である。

例えば年収500万の人間が年収1000万になりたいなあと思ってモーレツに働く。
で、めでたく年収1000万になったら、それで満足して「もういいや」とスパッと働くことをやめるか?
そんなことはないだろう。
1000万になっても幸福は充足されずに、今度は2000万、3000万と更なる欲が増えていくものだ。
(もし欲が増えないという方がいらっしゃいましたら、きっとその方は現状に満足している「幸福」な人であると思います)

これがいいか悪いかは別にして、欲望が満たされるたびに「もっともっと」と更なる欲望が増えていくのが、人間の本能であると思う。
こればっかりはヒトとして生まれたからには仕方がないわけだ。
我々は神やホトケでないわけだから。


さて、2年前から気まぐれに始めたランニング。

最初は「北海道マラソン」を完走さえできれば、それで満足できると思っていた。
練習もしんどかったし、「道マラ1回完走したら、ランはおしまい」などと思っていた。

そして、運良く1回目の挑戦で完走を果たした。
根性なしの私は、絶対に「もういいや」となると思った。
しかし、当初の思惑とは裏腹に

「もう一度走りたい!」

などと、「お前、あのクソ暑さやしんどさを忘れたのか、アホなのか」と更なる挑戦に意欲マンマンとなるのであった。


そして、北海道マラソン2回目の完走を果たした。
やっぱり暑くてしんどかった。
タイムは前年よりも20分ぐらい悪かった。
やっぱり「もういいや」となるんじゃないかと思った。
しかし、そうはならずに

「次走るときは、サブフォー絶っっっ対果たすもんね」

と、若い頃の私を知る人にとっては考えられない(20代のころはグータラインドアメタボ人間だった)、「いつからあなたは体育会系になったんですか?頭おかしくなったんじゃないですか?」というような、ありえない目標を持つに至ったのであった。


そして、今年。

今までにない練習をこなすことができて、自己ベストを30分近くも縮めて、念願のサブフォーを達成することができた。
これで「ランはもう卒業」となるはずだった。
4時間切れば、市民ランナーとしては十分だろうと。

しかし、ここまで来るとそうはならない。

「この記録の伸び方からすると、もっと練習すればもっと速くなるんじゃないか?」

「難コースと言われている千歳でこれだけの記録出したんだから、もうちょっと条件のいいところだったら、もっといいタイム出せるんじゃないか?」

「そうだ。あのseiさんだって、2年前の道マラでは私よりも後ろを走っていたんだ。そのseiさんが、今となってはサブ3.5の100kmランナーだ。私にだってできないはずがない」

「大体ね、先月の豊平川で初心者ランナーのyosiさんに完敗してるんだよ(私も初心者に毛が生えたような存在なのに、上から目線ですいません)。男だったらリベンジ果たさんか」

などと、欲望がどんどん渦巻いていくのでありますよ。
そうか、そうか、私はもうフルを完走するだけでは満足できないランナーになってしまったのですか。
最初はキロ7分で5kmがやっとだったのに、随分エラソーになってしまったものだ。


一体、私は何を目指しているのかわからない。

一応、数字の上では「サブ3.5とかハーフ100分切り」とかあるのだけれども、これまでの経緯から、この目標を達成すれば満足するのかというと、そんなことは多分ないと思う。

私は一体、いつまで走り続ければいいのか。
最終的な目標は何なのか?
そんなことは自分でもわからない。
それでも、私は走るのだろう。
過去の自分を超えるために。
走ることを応援してくれる人に感謝するために。


人間というのは愚かでよくばりな動物だと思う。
でも、そんな愚かでよくばりなところがいいんじゃないかな。

TOUR OF KAMUI ルスツ大会 コース視察(その3)

その1 その2

「TOUR OF KAMUI ルスツ大会」エクストリームロングコースの紹介も、いよいよ後半1/3に入ります。
こっからがエクストリームロングコースの真の恐ろしさが始まりますよ。

まずは、道道97号線を豊浦方面にひたすら走っていきましょう。
どこまで行けばいいんだというぐらい、20km以上ひたすら道なりに走ります。

で、「洞爺湖温泉」と「豊浦市街」の分岐を左に進みます(132.7km地点)。

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で、左に曲がって道道285号線に入ったのも束の間、すぐに右に曲がって裏道に入りますよ。
「札幌、喜茂別、洞爺湖温泉」への距離看板が見えたら、その看板の手前を右と覚えましょう(133.6km地点)。

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いよいよここからが、「ウィンザーホテル裏の坂」に入ります。
ぐんぐん高度を増していきますよ。

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そして、ここもミスコース注意ポイントです。
カーブミラーを目印に左に曲がってください(135.7km地点)。

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ようこそ激坂へ。
ここから真の苦しみ(楽しみ?)が始まります。
約1km、平均勾配12%の坂が続きますよ。

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多分、これが最大勾配18%部分なのかなあ。

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ふふふ、こりゃあ面白そうじゃねえか。
この坂を車で走るだけじゃあもったいねえ。
読者の皆さんも忘れてるかもしれんが、私がこの日、トランクにブロンプトンを積んできた理由がわかるか?

もちろん、この激坂を上るために決まってるじゃないか!

あーあ、この人バカだよ。
これだけのためにブロンプトン持ってきたんだよ。

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さあ、逝っちゃいましょう!

基本スタンディングで、疲れたらちょっと腰を落ち着けるって感じだね。
ここまで来ると、ペダルを回すという感覚ではなくて、自転車の上でバランスを取りながら、自重でペダルがストンと落ちるポイントを探しながら前に進むという感覚がぴったり来るね。

写真撮影という名前の休憩。

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18%部分では、小径車だと後ろに重心持ってったら間違いなくウイリーすると思う。
いかに前に体重かけながら、自転車の上でバランス取れるかがポイントかと。
坂もここまで来ると、脚力よりバランス感覚が問われてくるね。

で、結局、3回ほど足つきはありましたが、押しを入れることなく坂を上りきることができました。
改めて44Tブロンプトンの登坂能力にビックリだな。

フラペのブロンプトンだと足ついてもすぐ復活できるが、正直、ビンディングのロードだと、坂の途中で足ついてから復活できる自信がない。
激坂部分の中にも、足をつける平坦なポイントが2つあるから、そこをしっかり利用していこう。

くくく、しかし面白い坂だ。
私もウィンザーホテルの裏に住みたいと思ったぐらいの上りがいがある坂だ。
当日は、パノラマライン越えてから、コイツが待っているわけだから、もはやいじめに近いな。
ふふふ、楽しみだ(変態M)。

さて、ブロンプトンの出番はおしまいで、またドライブに入ります。
ブロンプトン持ってきたなら、羊蹄山麓や、洞爺湖畔など、もっと平らで景色のいいところを走ればいいのに、あえて激坂を選ぶのがオレ流サイクリング。

で、坂を上りきった後のT字路を左に曲がります(136.7km地点)。
わかりにくい写真ですいません。

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こっから道なりに行って、一時停止を右に行きます。
すると、すぐに国道230号線にぶつかりますので、そこを左に曲がります(140.8km地点)。

P1040248.jpg

(ここから地味に試走時とコースが変わってますが、この先はわかりにくい道でミスコースしそうだなあと思ったところですので、このコース変更はよかったと思います)

洞爺支所への分岐を右に曲がり、洞爺湖畔へと進みます(144.5km地点)。

P1040253.jpg

ここからの洞爺湖の眺めがすばらしかったのですが、写真を撮り忘れてしまったので、どんな景色かは当日のお楽しみ。

で、突き当たりを左へ(147.8km地点)。

P1040254.jpg

この看板が見えたら左、第四エイドはこの辺にあります(148.3km地点)。

P1040255.jpg

すいません、段々説明が投げやりになってきてますね。
大会本番でも、この辺りまで来ると「もう自転車捨てて帰る」と投げやりになっちゃうかもしれないなあ。

しかし、こっからまた「武四郎坂」で苦しませてくれるのだよ、ふふふ。
3.5kmぐらいで、平均勾配が5.6%ですね。

ここでまた洞爺湖町に戻る……、などということはさすがになく、札幌方面へ右折します(152.4km地点)。

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このまま真っ直ぐ国道230号線で留寿都に戻りたい気持ちは山々ですが、よくわからない信号のところを右折します(153.5km地点)。

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すいません、試走したのはもう2週間前のことなので、写真見てもどこなのかさっぱりわかりません。
とにかく、押しボタン式の信号があったら、そこは怪しいと思ってください。

こういうヤバそうな道に入ったら、それが正解です。

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まだ坂あるのかよ……。
もうやめて。

P1040259.jpg

T字路を左へ(158.5km地点)。

P1040260.jpg

道なりに5kmほど進んで、国道復活よ。
ここまで来たらもう大丈夫。
右だ!右へ進路を取るのじゃ!(163.9km地点)

P1040263.jpg

おめでたう、ゴール!(166.8km地点)

P1040264.jpg

ここまでやっておいて、当日、まさかの私が迷子なんて展開にならないことを祈る。

(このシリーズ終わり)
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ごし

Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
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