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のりりん

私は自転車好きではあるが、レース関係には興味がなく、ランスアームストロングとかパンターニとか、新城幸也とか言われてもイマイチピンと来ない。
特に新城(あらしろ)については、この前テレビの特集見るまでは、思いっきり「しんじょう」と読んでいたぐらいだし。

何かレースって、見ているだけだと途中で飽きてくるんですよね。
チームの駆け引きとか、そういうのあんまり好きじゃないですし。
CS導入して、深夜にヨーロッパのレースを見るほどのバイタリティは私にはない。
最近のテーマは「早寝早起き、規則正しい生活」なのである。

そんなわけで、レースを題材にした自転車漫画にも、あまり食指が働かない。
単なる食わず嫌いってところもあるが(最近話題の「弱虫ペダル」は読んだことすらない)、元々漫画自体読まない私は、そんなに自転車漫画に渇望しているわけでもないですし。

ただ、最近Aさんより競輪漫画の「Odd's」がよいと言われ、どんなものか5年ぶりぐらいに漫画喫茶に行って、読んでみようとしたが、置いていなかったので、仕方なくコソさんが絶賛している「のりりん」を読んでみた。

IMAG0018.jpg

確かにこれはいい。
何がいいかと言われると、登場人物が「みんな偏屈」なところがいい。
自分が漫画の中に投影されている感じで、爽快感すらある。
700C全盛の時代に、650Cにこだわっているところもまたいいし。
私が意地でも「クロモリのGIOS」と、エンゾ氏みたいなところを貫いているのに通じるものがあるのですよね。
(まあ、STILOは偶然の産物なのですが)

「のりりん」は「のりりん」で非常によかったのですが、話を戻すと、私が読みたいのは「Odd's」であって、どなたか「Odd's」が置いている漫画喫茶をご存知でしたら教えてください。
(漫画は基本買わない主義)

さようなら。
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やはり自転車は「寂旅」に限る

長谷川哲さんの「北海道16の自転車の旅」読了。

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ある程度スポーツ自転車に乗れてくるようになると、とてつもなく長い距離を乗ったり、心臓が破れるほどのヒルクライムに挑戦して達成感を味わおうという方向になってしまいがちだ。
ブルベなどのロングライドイベントやヒルクライムレースを「目標」とするような感じで。

確かに、そういったものも達成感のひとつなのではあるが、それとは裏腹に「何か違うな」という違和感もある。

特に今年に入ってからの私の自転車ライフは、ソロツーリングでも、「何かを目標」にしたツーリングであって、「それ自体を楽しむ」ツーリングになってないのではないかと。
もっとはっきり言うと、私が今年やってるサイクリングは「未来」のためのサイクリングで「今」を楽しんでないのではないかと。


この本の筆者の長谷川さんは、「寂旅(じゃくたび)」という言葉を使って、自らのツーリングスタイルを語っている。
寂しさを求めるというよりは、多くの旅は「行った結果、寂しかった」と語っているところがよい。
つげ義春の世界が見え隠れするような。

旅と言うと「旅先の出会い」というものにスポットが当たりがちであるが、見知らぬ人に話しかけられて、あからさまにウザったく感じている記述があるところがまたよい。
私もどっちかというと、旅先の見知らぬ人との出会いを「ウザく」感じることが多いもので。

また女性とサイクリングに行ったとき、会話が続かないところが更によい。
サイクリングは自然や自分自身と対話するものである。
余計な言葉などいらないのさ。


最近、「レールに乗ったサイクリング(早い話がサイクルイベント)」が「自転車の目標」になりつつある私であるが、自転車の醍醐味って、筆者が書いているように

誰も行けるところで、誰でもできることをしている

でも、誰もが行かないようなところに行く


そんな自転車の自由な面を、もっと大事にしたいな。
私はあまり好きでない言葉だが、自転車って「ナンバーワンよりオンリーワン」を目指すのには、いいおもちゃだと思う。

オンリーワンな旅がしたいね。

TOUR OF KAMUI ルスツ大会のロングコースは私にとってのGIRO DI 箱根である

図書館にこんな本があったので、面白半分に借りてみた。

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私はロードバイクに乗り始めたころ、この本の作者の全てを信じていた。
GIOSのクロモリこそが真のロードバイクだと思っていた。
背中を丸めて自転車に乗って、サドルを高くして思いっきり後ろに引いて、ハンドルをこれでもかというぐらい下げるのがカッコイイ自転車乗りだと本気で思っていた。

とある自転車スクールに参加して、今まで信じてきたことは、ほとんど間違いだということがわかった。
それでも、悔しいかな、GIOSのクロモリだけは今でも大好きだ。
次にロードバイクを買うとしたら、やっぱりGIOSのクロモリにすると思う。
体全体を使ってペダリングするときのボヨンボヨン感はたまらない。
たとえ、「重い」とか「上りに不利」とか言われようが、別にレースやってるわけじゃないし、そんなの大した問題じゃないだろう。
自転車の価値は「乗っているときにどれだけ幸せを感じられるか」ということであると思う。


さて、この本。
借りたときは、どんなデタラメでデンパなことが書いているのか、作者には失礼な話だが、心の中でバカにしながらゲラゲラ笑う娯楽本のつもりで借りた。

しかし、熱い、熱いのだよ、これが。

本は第一章から第五章まであるが、はっきり言って第四章以外はどうでもいい。
しかし、熱い、熱いのだよ、第四章が。

第四章は、作者が開催している非公式なレース「GIRO DI 箱根」に参加する人のこれでもかというぐらい熱い思いが書かれている。
どうして、公式記録にも残らず、完走メダルももらえないようなイベントに、これほどまで熱くなる奴がいるのか大いに意味不明だが、私はくだらないことで熱くなっている人間に弱い。

二日酔いの状態で参加して途中棄権した川田さんを叱る奥さん。
いや、別にそんなことで本気で怒らなくてもいいだろう。
ただの遊びだろ、遊び。
でも、正直、こんなくだらないことで叱ってくれる奥さんがいることをうらやましく思うM男の私がいる。

どうしても完走したいと、落車して血まみれになりながら完走した金子先生のドラマにはぐっと胸を打たれた。

私も箱根旧道を走りたい!
走って何かを変えてみたい。
つい、そんな気持ちにさせてしまう魔力が「GIRO DI 箱根」にはあるのかもしれない。


しかし、北海道在住の私にとって、箱根に行くことは容易なことではない。
仮に箱根に行ったとしても、間違いなく「GIRO DI 箱根」のメンバーには選んでもらえないだろう。
このレースに出るためには、とてつもなく高いハードルがあるのである。
別にそのハードルを超えたいとも思わないが。

さて、この箱根旧道をメインとする「GIRO DI 箱根」。
走行距離は170kmぐらいで、獲得標高が約2600mと鬼のような山岳コースである。

あれ?この数字、どっかで見覚えがあるぞ。
ひょっとしたらひょっとして。



私が来月参加予定の、「TOUR OF KAMUI ルスツ大会」のエクストリームロングコース。
ニセコパノラマラインを含む、かなり激しい山岳コースである。

そして、このコースの走行距離は約170km、獲得標高が2700mと、ほぼ「GIRO DI 箱根」と同じなのである。
おお、箱根まで行かなくても「GIRO DI 箱根」を疑似体験できるのか!
このイベントは、自転車の神が私に与えてくれたイベントとしか思えない。

そんなわけで、来月の「TOUR OF KAMUI ルスツ大会」、「GIRO DI 箱根」を走る人を思い浮かべながら、自己陶酔した熱い走りを、怪我なく安全に交通ルールを守って楽しみたいものである。

多分、そんな人はいないと思うが、北海道の自転車乗りで「GIRO DI 箱根」に憧れている人がいれば、この大会は超おすすめの大会であると、大会関係者に代わって宣伝させていただきます。

自転車の教科書

買いました。


自転車の教科書自転車の教科書
(2013/03/28)
堂城 賢

商品詳細を見る


この本は長野県の安曇野で「やまめの学校」という自転車スクールを開かれている堂城賢(たかぎまさる)さんが書かれたものです。
今まで堂城さんの「やまめ乗り」については、雑誌ファンライドで概要がチラッと書かれている程度で、体系的にまとめられた書物はなかったのです。
待ちに待った「自転車のバイブル」の登場です。

北海道でも年に1回「やまめの学校」の出張サービスがあったり、美瑛センチュリーライドで「ミニやまめの学校」が開催されます。
私も受講させていただいたことがありますが、堂城さんの理論や教え方もさることながら、笑顔を絶やさないところや気さくな人柄に特に惹かれるものがあります。
体育教師にありがちな威圧的でエラソーなところが全くなく、「この人の言うことなら信用できる」と感じさせる雰囲気がいいですね。

んで、この本の表紙と裏表紙。

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自転車の中に小径車が入っているところがいいじゃないですか。
「車輪が大きいものでも小さいものでも自転車の乗り方は同じだ」と語りかけているようです。

まだ、少ししか読んでないのですが、これを熟読してブロンプトンでもロードやMTBに負けない走りができるようになりたいものです。

「小よく大を制す」の精神で、今年もブロンプトンで頑張りますよ!
プロフィール

ごし

Author:ごし
泳いで漕いで走る人を目指します。
ベイスターズが好きです。
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